先週末は恒例の社内コンペが開催されました。天候もほど良く、例年より暑さもましでしたので、皆楽しくプレーすることができました。
ゴルフというと一昔前はセレブやお金持ちの遊びでありましたが、バブル崩壊後(?)はプレー費も安くなり、また会員でなくてもラウンドできるゴルフ場も増えたことにより、ずいぶん庶民的なスポーツになってきたと思います。
私もゴルフを始めたのは15年ほど前ですが、どちらかというと仕事上のお付き合いで已む無くといった感じであったため、当時はイヤでイヤでたまりませんでした・・・
もちろん自分にセンスがなかったからでありますが、朝も早くから、暑かろうが寒かろうが、
雨が降ろうがヤリが降ろうが(笑)、ドタバタ走り回って疲れるだけ・・・ いったいみんな何が楽しくてゴルフなんかしてるんだろう!?と真剣に思っていました。
ところがそれも数年経ってくると、相変わらずセンスはない私でもゴルフの魅力にハマっていきました。
まず、交友関係が広がる。。。
同級生達と和気あいあいと、また社内で親交を深められ、さらに同業者との交流で有意義な時間を過ごせ、老若男女を問わず一緒に楽しめます。
次に、人間性が出る。。。
いい加減な人、慎重すぎる人、粘り強い人、すぐにあきらめる人、キレる人、冷静沈着な人、マナーが悪い人、ルールを守らない人、スコアをごまかす人、言い訳や愚痴の多い人、失敗しても常に前向きな人・・・ おもしろいほど性格が現れます。
(もちろん私も何個か当てはまりますが^^;)
普段では分からない素性が知れたり、ギャップがあったりと、逆に私自身のことも分かってもらえたりと、より深いお付き合いが出来るようになります。
そして、仕事との共通点が多い。。。 (昭和シェル石油顧問 香藤繁常氏 談)
「まず、どちらも一定の予測に基づいて行うということ。しかし、想定通りに順調にいくことはほとんどない。そんなプレッシャーのなかでの決断と実行が求められる。その間にもコースのコンディションや市場環境は常に変化すると考えておいたほうがいい。そうした際は、次善の策を用意して局面を打開していくことも必要だ。
次に、確かな戦略眼が求められる。コースには池もあれば、バンカーもある。そこで攻略法を定めてクラブを選び、思い切って振り抜かねばならない。しかも、その結果は自己責任という厳しさも同じ。当然、リスクマネジメントも重要になってくる。いうまでもなく健康も大切だ。心身がすこやかであれば、いつも平常心を保つことができ、沈着冷静な行動ができる。なおかつ、逆境を乗り越える忍耐力も健全な精神にこそ宿る。
ゴルフはどこまでいっても完成のないスポーツだということだ。当面の課題をクリアすると、次の課題が見えてくる。そして、私はそこに最大の魅力を感じる。」
おっしゃられている通りだと思います。
大人が幾つになっても、丸一日熱中して遊べ、コミュニケーションをはかれ、更に仕事にも通じるというゴルフ!! 私も日々精進して参りたいと思います。
精進と言えば、アクアクララ京都ではスタッフが一丸となって、お客さまとのつながりを大切にし、お客さまに親しまれ、愛され、FUNになっていただけるよう努力して参ります。
まだまだ至らぬことばかりではありますが、今後とも皆さまのご指導ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
取締役:瀬戸口